乳がんは女性がかかるがんとしては最も数多く、また、女性のがん死亡数の第5位です。早期に発見することで直る可能性が高いので、検診を受けてもしもの場合に備えることがとても大切です。そして稀に男性も発症することがあります。乳がん検診は、40歳以上で2年に一回の受診が適当とされています。

検診では、主に、問診、視触診、乳房X線検査(マンモグラフィ)などが行われます。マンモグラフィは年齢によって効果の違いが指摘されていて、50代では有効、40代ではそれに準ずる有効性がありますが、20代など若い世代では効果はあまり認められないとされています。乳がん検診で有効なのは、マンモグラフィと視触診の併用です。視触診だけではある程度以上の大きさのしこりしか発見できません。

マンモグラフィでは、小さい乳がんの発見もできます。ただし、痛みが伴うので受診者にとっては負担が大きい検査と言えます。他にも、若い世代にも有効ではないか、といわれる乳房超音波検査などが行われることがあります。これらの検査が何か見つかれば精密検査の必要が出てきます。

マンモグラフィと視触診での検診で8%程度が精密検査が必要だと診断されています。この時行われる検査は疑わしい場所や状態によって違ってきますが、色々な角度からのマンモグラフィ、乳房超音波検査、乳房MRI検査、乳房CT検査、穿刺吸引細胞診、針生検などです。受診すること自体を躊躇すると言う人も多い乳がん検診ですが、なにより、早期発見早期治療につなげるため、積極的な受診が肝心です。乳がん検診については、市町村や専門医のいる医療機関などで問い合わせに応じています。

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