現在において日本人の2人の1人はがんにかかって、3人に1人の割合でがんを発症して死亡しています。がんは私たち日本人にとって、最も身近な病気と言うことができます。がんは早期に発見することで治療を素早く行うことができれば、およそ9割が完治すると言われています。胃がんや大腸がんは早期発見することができれば、ほぼ100%完治させることが可能です。

早期とはがんが1cmから2cmほどの大きさのうちに発見することを指しますが、この状態の場合では症状として自覚できるものはありません。症状として自覚できる状態になっているときには、すでにがんが進行していることが考えられます。その点から考えても異常を感じてから検査を受けるのでは遅くて、症状が現れていない段階でがん検診を受診することが大切です。国から科学的に効果があると判断されているものには、5種類のがん検診があります。

胃がん検診では問診と胃部X線検査が高校で、対象者は40歳以上の方となります。肺がんの場合には、胸部X線検査や喀痰検査が有効と考えられています。大腸がんの場合には便潜血検査、乳がん検診では視診、触診、乳房X線検査、子宮がん検診では子宮頸部の細胞診と内診が有効です。多くの検診では対象者の年齢は40歳以上となっていますが、子宮がんの検査では近年は20歳代の方もがんを発症しているケースがありますので、20歳以上、30歳代の方に推奨されています。

検診は市町村や勤務先の会社、健康保険組合において実施されていますので、どなたでも自由に参加することができます。検査の結果によって少しでもがんが疑われる状態のときには、精密検査を受ける必要があります。

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